こんにちは。カズゥです。
前回は、「好き」だけど「不得意」だった『趣味』をマネタイズできる可能性がAIによって高まったという話でした。
【ニートでも月1万円】自分の「好き」と「嫌い」と「得意」と「不得意」から売るコンテンツを決める
今回は、その『趣味』を、ChatGPTに代表されるAIを活用して、『天職』にできる可能性を考えてみます。
AIを活用して『趣味』を『天職』にする
絵、イラスト、マンガ
生成AIで、代表的なものに画像生成AIがあります。有名なものにMidjourney、Stable Difussionなどがあります。
テキストから画像を生成するAI「Stable Diffusion」をWindowsにインストールしてみた
絵やイラストが苦手でも、画像をAIに生成してもらい、サポートしてもらえるようになりました。
もちろん、著作権関係など、まだ先行き不透明な部分がありますが、例えば、ChatGPTに絵の先生になってもらう方法などもあります。
また、集英社の「World Maker」は文章でセリフやあらすじを書くと自動で漫画のコマ割りが作成され、キャラクターや背景などのパーツを配置するだけで漫画が完成します。絵心や画材がない人でも、スマホがあれば誰でも漫画家になるチャンスがあるということです。
誰でも漫画家になれる新サービス「World Maker」をつくりました
音楽
音楽も、AIで作曲できる時代が来ました。しかし、AIが作曲した曲を何曲か聴いてみましたが、あともう一歩って感じでしたw
しかし、こういった技術の進歩は早いので来年にはもっと良い曲が作曲できるようになっていると思います。
あとは、歌が下手でも、AIを活用した生成ボーカルに自分に代わって歌ってもらえますし、歌詞もChatGPTに手伝ってもらいながら、作詞することもできます。
ゲーム
ゲームを作ってみたいと思う人の挫折の原因のほとんどは、プログラミングだと思いますが、ChatGPTはプログラミングも得意です。
コードも直接書いてくれますし、コードをコピペすれば、どういったコードなのか、解析もしてくれます。
Unityのエラーをコピペすれば、エラーの原因も解説してくれます。
もちろん、プログラミングの知識ゼロでつくれるほどではないですけどね。多少の知識は必要ですが。それでも、大分補助してくれます。
でもこれもまた、あっという間にプロンプト文だけでゲームがつくれるようになるはずです。
小説
小説のアイデアはあっても、文章力に自信がない場合、ChatGPTに小説の構想を伝えて文章にしてもらうことができます。
逆に文章力があっても、小説のアイデアが浮かばない場合でも、ChatGPTと質疑応答してアイデアを練り上げることができます。
実際、ネット上では早速AIに書かせた文章を見かけることがありますし、kindleにもAI小説があります。
海外展開をする
当たり前ですが、ChatGPTは英語が得意です。
わたしが書いたブログ記事を、ChatGPTに英語翻訳してもらい、それをDeepl翻訳で日本語に翻訳してチェックするという、ややこしいことをしてみましたw
ほとんど、元記事と変わらない翻訳精度でした。これなら、自分のつくったコンテンツを海外展開するのもアリだと思います。
もちろん、英語だけではなく、他の国の多くの言語の翻訳もできますので、さらに英語圏以外にも展開できると思います。
例えばですが、日本のアニメ、マンガ、ゲームは世界中で人気があります。しかし、現時点では海外の方が自力で調べて楽しんでいる印象があります。
楽しんではいても、日本独特の文化とか、風習とか、海外の方からするとわかりにくいところがあると思うんですよね。それを解説するブログを英語でつくってみるとかいいんじゃないでしょうか。
課金をケチるな
上記で述べているChatGPTは、すべてGPT4のことです。有料ですが、GPT3.5より賢いですし、プラグインも多くあるので、ケチらずに課金したほうがいいと思います。
Deepl翻訳も課金しました。翻訳するだけだったら、ChatGPTより早いですし、英語のサイト1ページ丸々翻訳も便利ですし。
まとめ
今回は、趣味を天職に変える可能性について、ChatGPTなどのAIを活用する方法を探ってみました。絵、音楽、ゲーム開発、小説執筆など、さまざまな分野でAIが才能を補完し、新たな可能性を提供してくれると思います。
趣味を天職に変える旅は、まだまだ始まったばかりです。これからどのように変化していくのか、それを見守りながら、私たちも進化していきましょう。