カズゥ!知恵袋

【カズゥ!知恵袋】カフェイン不安症に注意

こんにちは。カズゥです。

今回はカフェインについてです。カフェインはその依存性の割には世の中にあふれてすぎています。

過剰に摂取すると、わたしのように痛い目にあいますよ。

世の中にあふれるカフェイン

カフェインは、現代社会で身近な存在となっています。

日常的に接する数多くの飲料にカフェインが含まれているため、多くの人々がその影響下にあります。

カフェインはコーヒー、紅茶、清涼飲料水、さらにはエナジードリンクなど、多岐にわたる製品に広く使用されています。

このように私たちの日常の多くの飲料に含まれており、気づかぬうちに過剰摂取していることが少なくありませんし、その摂取が習慣化していることに気づかないことが多いのです。

カフェインの一日当たりの摂取許容量は設定されていない

カフェインは、実は意外と強い依存性があります。その割には、

食品に含まれるカフェインの過剰摂取についてQ&A ~カフェインの過剰摂取に注意しましょう~

カフェインを一生涯摂取し続けたとしても、健康に悪影響が生じないと推定される一日当たりの摂取許容量(ADI:Acceptable Daily Intake)については、個人差が大きいことなどから、日本においても、国際的にも設定されていません。

なんと、個人差が大きいということで一日当たりの摂取許容量は国際的にも設定されていないそうです。

ということは、人によっては、カフェインの効果が強く出すぎる人もいるということです。

カフェイン不安症の経験

以前、趣味で小説を書いていた時のことです。

口寂しかったわたしは買い置きしていた缶コーヒーを飲みながら執筆していました。ノリノリになってきたわたしは、気付くと缶コーヒーを5,6缶飲んでいました。

その時です。急な不安感に襲われ、居ても立っても居られない気持ちになりました。

部屋の中をウロウロしても、解消しない不安感に外出することになりました。それでも、いくら散歩をしても不安感は解消しません。

夜になっても、不安感は解消しません。このころには、この不安感は一生続くのだろうか?みたいに不安が不安を呼ぶ悪循環に陥っていました。

夜寝れそうもないので、家にあった日本酒を飲んで寝ることにしました。しかし、これがいくら飲んでも酔わないのです!

一睡もできなかったわたしですが、翌日の午後にようやく眠くなってきました。たぶん、カフェインが切れたのだと思います。

わたしは、これ以降、時折不安感に襲われるようになり、この数年後には精神科で不安症と診断されることになります。

このように、もともと不安症持ちでなかったわたしが、カフェインの過剰な摂取により、本当の不安症になってしまいました。

カフェインの依存が依存を呼ぶ

カフェインの使用が他の依存性物質へと導くことがあり、特にタバコやアルコールの使用を促進させることがあります。

カフェインとタバコは相互作用を持ち、一方が他方の使用感を高める傾向にあります。

具体的には、コーヒーを飲むことがタバコの味をより良く感じさせ、逆にタバコがコーヒーの味を向上させると感じる人もいます。

さらに、カフェインによって夜間に眠れなくなり、その結果、眠りを誘うためにアルコールを飲むこともあります。

これらの習慣は容易に相互依存のサイクルを生み出します。まさに、依存が依存を呼ぶ状態です。

気軽に摂取できるカフェインから、依存のサイクルが始まることがあるのです。

適切なカフェインの摂取を

カフェインには、適量であればがんの抑制などの健康効果が認められています。

Caffeine 101: Health Benefits, Risks, and Sources

最新の研究では、カフェインが特定のがんのリスクを低下させたり、認知症の進行を遅らせる可能性が示唆されています。これらの効果は、カフェインを適切な量で摂取することによって得られるものです。

日々のカフェイン摂取量に注意を払い、過剰摂取による副作用を避けることが不可欠です。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA