AI活用法

【AI活用】疲れやすいのは体質じゃなかった!人生を変えた「正しい靴選び」の話

こんにちは。カズゥです。

今回は、靴で人生が変わった?かもしれない話です。

ずっと「疲れやすい体質」だと思い込んでいた私

私は子供の頃から、自分は疲れやすい体質なんだと思っていました。

会社勤めをしていた頃は、まだ若さでなんとかカバーできていました。しかし、個人事業主として独立し、室内での仕事が増えてからというもの、たまの屋外活動での疲れが顕著になってきたのです。

スーパーでの買い物や野球観戦、お祭りといった、本来なら楽しいはずの外出も、疲れのせいですっかり台無しになっていました。楽しむどころか、心の中ではいつも「早く家に帰りたい」と思っていたのです。

この疲れやすさの原因は、きっと体力不足か生まれつきの体質なのだろうと、半ば諦めていました。

転機は膝の痛みから始まった

そんなある日、運動不足解消のために始めた踏み台昇降運動で、膝を痛めてしまいました。膝の負担を和らげる方法を探していたとき、ふと思いついてChatGPTに相談してみることにしました。

すると、AIからクッション性の高い靴を履くことを勧められたのです。そのまま話の流れで、自分の足を上・横・下から撮影して、ChatGPTに分析してもらうことにしました。正直なところ、AIの分析なんてあまり信じていませんでした。ただ、膝の痛みをどうにかしたい一心で、ダメ元で試してみたというのが本音です。

AIが明らかにした私の足の真実

分析結果によると、私の足の特徴は以下のようなものでした。

  • 甲が薄め(ハイアーチではない)
  • 指が比較的まっすぐ長め(スクエア寄り)
  • 足幅は標準〜やや細め
  • かかと周りはスリムめ
  • 土踏まずはそこそこある(扁平足ではない)

そして問題点も指摘されました。私の足はかかとがパカパカしやすいタイプで、一般的な靴だとフィット感が得られないというのです。

AIは私に合う靴の条件として、以下を推奨してきました。

  • ヒールカップがしっかりしている
  • 幅広モデルは避ける
  • インソール交換可能なもの
  • クッション性・フィット感・安定感のバランスが取れている

具体的な推奨製品は以下の通りでした。

  • ニューバランス Fresh Foam 880 (D幅)
  • アシックス GEL-NIMBUS
  • ミズノ WAVE RIDER
  • HOKA ONE ONE Bondi/Clifton

いずれもナロー/スタンダード幅が推奨されました。

1万円の靴への決断

この中から、私はニューバランス Fresh Foam 880を選択しました(D幅がなかったので2E幅を購入)。決め手は単純で、Amazonセールで他の推奨製品より安かったからです。とはいえ、それでも1万円以上しました。

正直、最大の迷いは靴に1万円以上出すことへの抵抗感でした。もちろん、Amazonでの購入は試着できないわけですから、本当にフィットするか心配でした。それでも、思い切って購入を決断しました。

「幅広=楽」という思い込みが覆された日

届いて初めて履いた時の印象は、期待以上に良いものでした。今ではこの靴ばかり履いています。

この靴を履いて、大きな気づきがありました。

  • 今まで「幅広=楽」と思い込んで、幅広の靴ばかり選んでいた
  • AIの分析で、実は幅が狭い靴の方が自分に合っていることが判明
  • 靴の中で足が左右に動くことも疲労の原因だったと初めて知った

劇的に変わった日常生活

そして買い物帰りに「疲れた」と言わなくなっていました。これは、しばらくして気付いたことなんです。それぐらい自然な変化でした。膝の痛みもほぼ気にならないレベルに改善しました。スクワットの時だけちょっと痛む程度です。

スーパーでの買い物はもちろん、野球観戦やお祭りでも疲労を感じなくなりました。さらに予想外の効果もありました。疲れを気にせず、イベントそのものに集中できるようになったのです。ようやく、外出の本来の楽しみを取り戻すことができました。

唯一の悩みは、気に入りすぎて同じ靴ばかり履いてしまうため、匂いが気になることです。そのため、もう一足追加購入を検討しています。

家の中でも足を守る重要性

良い靴を買って以来、家の中でも厚底のスリッパを履くようになりました。

日本の住宅事情も変わりました。以前と違い、今はフローリングの家が増えています。アメリカなどでは靴のまま家に入りますが、日本では素足や薄いスリッパが一般的です。しかし、素足でフローリングを歩くことは、実は膝に大きな負担をかけています。

ここで重要な事実があります。膝の軟骨は一度すり減ると基本的に再生しません。筋肉のように鍛えて強くすることもできないのです。つまり、一度痛めると回復が難しいため、日頃から大事にすることが必要なのです。だからこそ、家の中でも足と膝を守る意識が大切だと気づきました。

あなたの「疲れやすさ」も靴が原因かもしれない

この経験を、特に「自分は疲れやすい体質だ」と思っている人に試してほしいと思います。

AIでの足分析は簡単です。足を上・横・下から撮影するだけでできます。靴への1万円以上の投資は最初抵抗がありましたが、今は買って良かったと心から思っています。

もちろん、疲れやすい原因は靴だけではないかもしれません。それでも、試してみる価値は十分あります。疲れやすい原因が靴を変えるだけで解決するなら、それは安いものだと思いませんか?

長年の悩みが、意外と簡単なことで解決することがあるのです。もし疲れやすくて諦めていた仕事や活動があるなら、靴を変えることで新しい可能性が開けるかもしれません。

大げさかもしれませんが、自分に合った靴で人生が変わる可能性があるのです。私がそうだったように。

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