はじめに
今回から、わたしが成功した禁煙メソッドを紹介したいと思います。
禁煙ってむずかしいですよね?なぜ、むずかしいか?それは、効果のある禁煙方法が人によって違うからです。
たばこの依存には数種類あると言われています。ニコチン依存、心理的依存、習慣依存などです。それぞれの依存が人それぞれ、複雑に絡み合っているのです。なので、万人に効果のある禁煙方法の決定版というものがなかなか無いのです。
ある人はニコチンガムで成功し、またある人は禁煙外来にかかって成功し、人によっては書籍「禁煙セラピー」を読んだだけで成功する、こういう事が起こります。まさに人それぞれです。
今回の禁煙メソッドが、あなたにとってのベストの禁煙方法であることを祈っています。
注意事項
- あくまでもわたしが成功した方法ですので、このメソッドで禁煙できない場合もあることをご了承ください。
- 基本的にはわたしと同じ、喫煙歴20年~30年、タール量8mg~10mgの紙巻きたばこを1日20本程度吸っていて、ニコチンガムなどで禁煙できなかった方を対象にした禁煙メソッドです。また、すでに紙巻きたばこと加熱式たばこを併用されている方は効果がうすいと思います。
- 苦しい禁煙にならないよう、時間をかけてゆっくりと取り組みますので半年~1年と時間が、かかります。
- 紙巻きたばこと加熱式たばこの併用は健康に悪いとの研究報告がありますが、禁煙達成までの一時的な併用ですのでご了承ください。
- この禁煙メソッドでは、加熱式たばこを導入するため、多少コストがかかります。必要なものをあらかじめ書いておきます。
1、JTのプルームテック本体とメンソール銘柄
2、ヤニ取りたばこフィルター
3、プルームテック互換のカートリッジ
4、ニコチン0のメンソールリキッド
5、電子タバコ用マウスピース
6、100円ショップで売っている小瓶
禁煙メソッドを進めながら、必要になったら、その都度購入すると良いと思います。確かにコストはかかりますが、完全禁煙してしまえばあっというまに元は取れます。
ちなみに、わたしは禁煙アプリの「禁煙ウォッチ」によると、禁煙時間283日で、136,032円節約しております。
- この禁煙メソッドは、前半と後半と分かれています。前半が、紙巻きたばこから、加熱式たばこのプルームテックに切り替えるまで。後半が、加熱式たばこのプルームテックから完全禁煙までとなっております。
その1 まずは、加熱式たばこに慣れる
まずは、必要なものを揃えます。
〇加熱式たばこ、JTのプルームテックとお好きなメンソール銘柄。(レッドクーラーがおすすめ)
〇いつもあなたが吸っているたばこの銘柄1カートン。
1、いつも通りにあなたが吸っている銘柄をいつもの本数吸ってください。
2、そして、まずはお試しでプルームテックをたまに吸って加熱式たばこに慣れておいてください。普段、吸っているたばこと比べるとだいぶ軽く感じられるでしょう。
3、紙巻きたばこ1日、1箱と考えて10日でこの回は終了です。
プルームテックを挫折しないために
プルームテックを購入して、吸ってみて、あまりの軽さに「こんなに軽くちゃダメだ」と挫折する方も多いと思います。
そこで、プルームテックでも吸いごたえを感じさせるテクニックを2つ、お教えします。
DL(ダイレクトラング)
普通の吸い方だと、プルームテックの蒸気を一旦、口の中に溜めてから、プルームテックを口から離し、息を吸って肺に入れますよね。
DL(ダイレクトラング)の場合は、プルームテックの蒸気を吸って、そのまま深呼吸するようにダイレクトに肺に蒸気を入れる吸い方です。
これだと、いくらか吸いごたえが出てきます。
2度吸い
2度吸いは、プルームテックの蒸気を一旦、口の中に溜めます。その一回目の蒸気は吸い込まずに、さらにもう一度、プルームテックの蒸気を吸ってから、2度分の蒸気を吸い込みます。
このやり方も吸いごたえが出ます。
では、10日後に【その2】です。
【禁煙】カズゥ式 加熱式たばこを使ったがんばらない禁煙メソッド【その2】