初めての方は
【禁煙】カズゥ式 加熱式たばこを使ったがんばらない禁煙メソッド【その1】
からご覧ください。
その4 タール量をいちばん下まで下げる
今回もタール量がひとつ下の紙巻きたばこを1カートン購入します。わたしの場合なら、キャビンマイルドの1mgになります。とうとう1mgまで来ました。やることは前回と同じです。
1、前回、吸ったたばこ銘柄のタール量がいちばん下の紙巻きたばこを1カートン購入。
2、プルームテックのメンソールを1カートン購入。
3、紙巻きたばこをどうしても吸いたいタイミングのときは吸ってもよい。
4、それ以外の暇つぶしで吸うときはプルームテックを吸う。
5、紙巻きたばこは普段の本数までなら吸ってもよい。
6、紙巻きたばこは根元まで吸わない。吸い足りないときはプルームテックを吸う。
これを紙巻きたばこ、1カートン無くなるまで行います。
ここまでで、銘柄によってはタール量が1mgにならない方もいると思いますが、いちばん下のタール量になるまで各回をくりかえしてください。
では、10日後にその5です。
禁煙でよくあるのが、いきなり完全禁煙ではハードルが高いので、吸う本数を減らす節煙から始める方がいます。
しかし、本数を減らしていく節煙はかえってたばこへの依存が高まります。
なぜか?例えば1日に20本吸っていた方が、1日10本に減らしたとします。すると、1本吸ったら次の2本目を吸うまで多少、我慢することになります。
そして我慢して2本目を吸ったらどうなるか?…。
血中ニコチン濃度が減少してから吸うことになるので当たり前ですが、2本目がとても美味しく感じられます。
そうです、つまり本数を減らして我慢すればするほど次のたばこが美味しくなっていくのです!
こうして本数を減らす節煙ではなかなか完全禁煙には近づきません。
節煙がダメだったら、一気に吸うのを止めて完全禁煙をすれば良いのでは?と思われるかもしれませんが、それも同じです。1日20本吸っていた方が、1日0本にするということだけで違いはありません。
もし、離脱症状が苦しくて再喫煙してしまったら、喉が渇き切った状態で飲む水がとても美味しいのと同じで、脳がニコチンに飢えた状態で吸うのですから、それはとても美味しいです。
「プハーッ!これだよ!これ!うまい!禁煙なんかやーめた!」という感じになります。
なので、このブログの禁煙メソッドではそれを防ぐために、吸う本数はあまり変えずにニコチン量を徐々に軽くしていく作戦をとっています。
ニコチンゼロの電子たばこですと、本数を減らす禁煙方法と変わらなくなってしまいます。そこで、多少のニコチンが含まれるプルームテックを使ってソフトに脳にバレないように血中ニコチン濃度を徐々に薄くしていくという訳です。
次回からは、少し工夫が必要です。
紙巻きたばこからいよいよプルームテックに完全に切り替えるのですが、そこには高い壁が存在します。
1mgの紙巻きたばこといえど、プルームテックと比べるとニコチン量が多いのです。
なかなか切り替えるのに苦労するかもしれません。
次回の【その5】でその工夫を説明します。
【禁煙】カズゥ式 加熱式たばこを使ったがんばらない禁煙メソッド【その5】
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