日記

禁煙して1年がたちました

こんにちは。カズゥです。

おかげさまで、禁煙して1年がたちました。やったね!

いろいろ思ったことを書きたいと思います。

意外と苦しまなかった

1年間、吸いたくて吸いたくて苦しいかと思ったんですが、意外と大丈夫でした。

わたしは、元々20代では1日2箱吸っていましたし、30代以降は1日1箱~1箱半吸っていました。まあまあ、ヘビースモーカーだったと思います。禁煙を1年続けられたことが、今でも信じられません。やるじゃん、わたし。

かつては、2時間近くたばこを吸えない新幹線に乗るのが苦痛でしたが、今では余裕ですね。

じゃあ、もう全然吸いたくならないのかというと、そんなことはなくて、実はちょっと変わったシチュエーションで吸いたくなるのを発見しました。息子の学校行事が終わった後とか、夫婦喧嘩の後とか。気持ちを落ち着かせたくて吸っていたのが、わかります。

よみがえった集中力

禁煙のメリットはいろいろありますが、一番のメリットは集中力を取り戻したことです。10代のころは、映画でも、ゲームでも、まあ、勉強でも集中力があったんです。でも、最近は集中力の衰えを感じていて、それは加齢によるものとずっと思っていたんですよね。でも、禁煙した今ならわかります。ハッキリ言って集中力の衰えはたばこのせいでしたw

映画もグッと集中できるんですよ。以前なら、15分に1回はたばこを吸いたくなるので、映画に集中できなかったんですよね。

今なら、ブログの執筆でもUnityの勉強でも集中できます。

禁煙のコツはゆっくり

禁煙のコツはゆっくりやることです。わたしは、1年かけました。書籍とかでよくある3カ月で禁煙は急ぎすぎだと思います。

このゆっくり禁煙を思いついたのは、向精神薬の断薬方法の記事を読んだときでした。向精神薬って年単位で結構な時間をかけて、減薬、断薬するんですよね。離脱症状が起きないように、1錠を2/1、さらに4/1と時間をかけて減らしていくそうです。そして、最終的には粉にするそうです。

たばこは、ドーパミンを絞り出すドーピングみたいなものですから、まあ、向精神薬と変わらないようなものですね。一説によると、ニコチンの依存性はあのヘロインの依存性よりあるとかないとか。

最初から吸わない方がいい

結論といたしましては、たばこは最初から吸わない方がいいです。わたしは、もともとはたばこは吸わない人だったんですけど(みんなそうか)、なんか、友達付き合いで吸い始めたら、ヘビースモーカーになってしまったって感じです。

辛いとき、悲しいとき、確かにたばこに助けられた一面はあるかもしれません。コンビニで売っている小さな精神科医のように感じたときもありました。しかし、今では辛いとき、悲しいときは普通に精神科のお医者様にかかって、カウンセリングやお薬をもらったほうが、健全だった気がします。

でも10kg太ったよ

最後に禁煙の最大のデメリットとして、10kg太ったことを書いておきますw

でも、これはある意味食べたら太るという、健康的な体に戻ったといえるかもしれませんw

たばこを吸っていると腸内細菌が死んでいるらしいです。それが禁煙すると生き返るのですが、なんと迷惑なことにデブ菌からよみがえるらしいですwだから禁煙すると太るんですね。

参考:禁煙で太る原因、大食ではなく腸内細菌か スイス研究

禁煙で太ってダイエットするにしても、食事制限でのダイエットは、ほどほどにしたほうがいいです。なぜかというと、ただでさえ禁煙でドーパミンが少なくなっているのに、極端な食事制限をすると、さらにドーパミンが少なくなるからです。禁煙うつみたくなります。

禁煙後ダイエットなら体を動かすほうがいいです。

わたしは、トレーニングバイクを買ったのでそろそろダイエットを始めたいと思います。ええ、始めますとも。始めてみせる!いつかきっと!