日記

わたしのKindleの使い方

こんにちは。カズゥです。
わたしは、昔は本を読む人間だったのですが、酒をおぼえてからは二日酔いのせいでしょうか、あまり読まなくなってしまいました。2年前に酒をやめたので読書を再開したのですが、いざ読もうとすると、紙の本の重さ、厚さに圧倒されて集中力が続かないんですよね。何ページか読んだぐらいで眠くなっちゃう。あと、なんか本によってはすごい読みにくいフォントってありますよね?呪文の文字みたいな。何あれ?でも、Kindleをインストールしたら、あら不思議!お手すきの時間などにスマホで読書をできるようになりましたよ!Kindleバンザイ!

サンプル積ん読

積ん読って精神衛生上、あまり良くないですよね?まだ、読んでない本がどんどん積みあがっていく・・・。あれも読んでない、これも読んでない。はぁ~、みたいな。でも、Kindleなら大体の本はサンプルがあります。気になった本があったらサンプルをどんどんダウンロードするんです。物理的に積みあがらないし、あとサンプルなんでまだお金を払ってないですからね。一冊本を読み終わったら、次の本をそのサンプル積ん読の中から選んで購入する、って感じです。

本の内容を忘れてしまう

最近、読んだ本に『Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法』があります。良い本です。この本の中に読書に関する章があります。ちょっと引用してみます。

私はほとんどの本の内容を曖昧にしか思い出せない。 ずらりと並んだ本の背表紙に目を走らせても、おぼろげなイメージが浮かんでは消えて曖昧な感情と混じり合ったり、とぎれとぎれの場面がひらめいたり、霧の中を静かに漂流するゴムボートのように頭の中を通り過ぎる文章があったりする程度だ。

そうそう、確かに。どんなに感銘を受けた本でも、時間がたつとほとんどの内容を忘れてしまうんですよね。それにしても、ずいぶん詩的な忘れ方ですね。

そうして選び出した本を、私は「二度」読む。それも、「続けて二度読む」ことに決めている。

何!?続けて二度読む?あなたは同じ本を続けて二度読めますか?わたしはムリです。次の新しい本を読みたいです。

一読後、私の記憶に残るのは本の内容の3パーセント程度だが、二度読んだ後ではそれが30パーセントにまで増えている。

・・・。30パーセント・・・、微妙じゃないですか?

ハイライトでダイジェストをつくる

そこで、Kindleのハイライト機能です。ここは大事だぞ、ここは覚えておきたい、そう思った箇所にハイライトを引きまくります。すると、Kindleのマイノートでそのハイライト一覧をスクロールで読むことができます。これで、あなたの本のダイジェストができあがります。

その本の情報が必要なとき、何か困ったことがあったとき、人生のヒントがほしいとき、あの本に何か大事なことが書いてあったなあと思ったときに、始めから一冊読み直すことなくスクロールでざっと読むことができます。

以上。わたしのKindleの使い方でした。言っておきますが『Think clearly』は良い本です。