日記

薬も毒になる、自己啓発本

こんにちは。YouTubeのホームが稼ぐ系の動画だらけで自分が嫌になったカズゥです。

こんな記事を見ました。

「自己啓発本、まるで風俗」 200冊読んだ猛者が行き着いた結論

自己啓発本にハマっていた

わたしも昔、自己啓発本やらビジネス書やらはてはスピリチュアル本まで読んでいた時期がありました。

まるで風俗とまではいきませんが、一時的にインスタントに気持ちよくなれるところが、酒やタバコに似ているところもあるかもしれませんね。

そういえば、私の場合、酒やタバコを覚えたら自己啓発本はあまり読まなくなりました。

ニート時代には世界的自己啓発本と呼ばれる、D.カーネギーの『人を動かす』と『道は開ける』を読みましたが、人は動かせないし、道も開けませんでした。

あたりまえです、そもそもニートは動かせるような人と会いませんし、家から出ないので道を歩きません。(その道じゃない)

薬も毒になる

例えばですが、今、落ちこんでいる人が読むべき本、すでに成功している人が、さらに成功するために読むべき本というのがあると思うのです。

落ちこんでいる人が、成功者の自己啓発本を読んでもキラキラ眩しすぎて、今の自分とのギャップに、かえって落ちこんでしまうかもしれません。

つまり、その人の環境にあった、人それぞれの自己啓発本があると思うのです。

今の自分に合ってない本を読むと、逆に薬も毒になるのだと思います。

しかし、自分に合っている本に出会うためには、数うちゃ当たるで読まないと出会えないのもまた事実です。

自分に合う本に出会うためには?

では、どうすればいいか?

この記事のほっしーさんは、

「様々な分野の知識を得て、自分の頭で思考できるようになること。適切な距離感を保つためには、それが一番なのではと思います」

と仰っています。同感です。

わたしが、意識しているのは「話半分に読む」ということです。

本の内容をまるまる鵜呑みにしないで、半分疑いながら読むということです。

いろいろな本を読んで「話半分」と「話半分」が足されていって自分の考えができるのではないかなと、思っています。

ほっしーさんは、参考図書として一定の距離をとりつつ、今も自己啓発本を愛読しているそうです。

わたしも、酒とタバコをやめたら、なんかまた、自己啓発本とかビジネス書を読むのが好きになってきました。