こんにちは。カズゥです。
みなさんは、耳栓って使ってますか?
わたしの家では、飼っている猫ちゃんたちが、夜の大運動会を始めるので、わたしは夜寝るときに耳栓を使っています。
ところが、この耳栓ってつけ方に、けっこう、コツが要ります。
わたしも、ようやく耳栓の正しいつけ方を習得したので、イマイチ、耳栓のつけ方がうまくできない方へ伝授したいと思います。
意外とむずかしい耳栓のつけ方
前述したように、わが家では、夜に猫ちゃんたちの大運動会が始まります。やはり、睡眠不足になっちゃうんですよね。
そこで、耳栓をドラッグストアで購入して使ってみることにしました。しかし、これがむずかしいんです。
購入した耳栓を耳穴に入れてはみるものの、あまり遮音効果が得られないので、入れたり、外したりで、最初、耳栓をつけるのに15分から20分ぐらいかかっていました。
よく寝れるように、耳栓を購入したのに、つけるのに20分かかるんじゃ、本末転倒ですw
しかし、ようやく、フィットする耳栓に出会い、今ではつけるのに3分ぐらいで済むようになりました。
使うべき耳栓はこれ!
使うべき耳栓はこれです。
ドラッグストアなどにある耳栓は直線的で、この形状は耳穴に入れやすいかわりに、抜けやすくもあります。
しかし、この商品の場合は、横から見たときに、子どもが描く魚の絵みたいに、真ん中がふくらんでいます。
この形状のおかげで、耳穴に入れやすく、かつ抜けにくくなっています。
この耳栓と出会ったことで、装着時間が短縮されました。
耳栓の失敗するつけ方
無理矢理耳穴に押し込む
これは、やってしまいがちなんですけども、無理矢理、耳穴に押し込むと、耳穴の中に耳栓の先が当たって、折れ曲がってしまいます。すると、耳栓と耳穴の間にすき間ができます。
耳栓と耳穴の間にすき間ができると、そこから音が通って、その結果、遮音効果が薄れます。
左右の耳栓の装着に差がある
右の耳には、うまく装着できて、左の耳は失敗してしまった。でも、まあ、いいや、このまま寝ちゃおう、という場合、かえって外の音が気になるようになってしまいます。
スマホが聞こえにくいとき、片方の耳をふさぐと聞こえやすくなるように、人間の耳は片方がふさがれた場合、それを補うようにもう片方の耳が、感度があがるようにできています。
なので、左右の装着具合が違うと、かえって外の音が気になるようになってしまいます。
両方の耳は、同じぐらいの装着具合でないと遮音効果が得られません。
耳栓の正しいつけ方
準備編
1.耳栓が元の形に戻る時間を把握する
まず、スポンジタイプの耳栓を、説明書にあるように指でよじって細くします。
その細くなった耳栓が、何秒で元の太さに戻るか時間を測ってみましょう。
大体は、10秒ぐらいだと思います。
つまり、細くなった耳栓を10秒以内に耳穴に入れないと、元の太さに戻ってしまうということです。
2.綿棒で耳の穴の形を把握する
細くなった耳栓を耳穴に入れるときに、説明書には耳を上に引っ張るように、書いてあります。
耳穴は真っすぐではないので、耳を引っ張ることにより、耳穴を真っすぐにするためです。
しかし、当たり前ですが、耳穴の形は人によって違いますね。
耳栓の説明書では、上の方向に耳を引っ張るように説明されていますが、人によっては、後ろに引っ張ったほうが良い場合もあります。わたしは、後ろに引っ張ったほうが、耳栓がスムーズに入ります。
そこで、耳をいろいろな方向に引っ張ってみて、綿棒を耳穴に入れてみます。
どの方向に耳を引っ張れば、耳穴に綿棒がスムーズに、真っすぐ入るか試しておくと、自分の耳栓を入れる方向がわかります。
耳穴の方向をチェックするだけなので、くれぐれも、綿棒はやさしく耳穴に入れてください。
実践編
1.耳栓を細くする
耳栓を、清潔にした人差し指と親指でよじって細くします。耳穴に入れる寸前までよじり続けます。
2.耳を逆の手でつまんで軽く引っ張る
準備編で把握した方向に、耳を逆の手でつまんで引っ張ります。わたしなら、上方向ではなく、後ろ方向に引っ張ります。
3.耳栓をやさしく入れる
耳栓を準備編で、綿棒が耳穴にスムーズに入った方向をイメージして、やさしく入れます。
このとき、無理矢理押し込んでは耳栓が曲がって、遮音効果が無くなるので、力を入れなくても、細くなった耳栓がスーッと入る方向を探す感じで、やさしく入れます。
4.指で耳栓を軽く抑える
耳栓が耳穴の中で、ふくらんで耳穴にフィットするのを待つのですが、準備編で、耳栓が膨らんだ時間を数えます。
今回の場合は10秒ですね。説明書には1分ぐらい待つと書いてありますが、1分も待たなくてもいいと思います。
気を付けたいこと
週に2回は使わない
一応、わたしは、週に2回は耳栓を使わないようにしています。
耳栓をずっと使い続けていると、耳の中がずっと湿っているような気がするからです。
土曜日の夜とか、次の日、多少寝不足でも構わない日は耳栓をお休みします。
目覚まし問題
当たり前ですが、耳栓をしていると目覚ましの音が聞こえにくくなります。
なので、わたしは、スマートウォッチのバイブの目覚ましを使っています。
あとは、スイッチボットのスイッチボットカーテンを使って、カーテンがタイマーで自動で開くようにしておき、朝の日光で起きるようにしています。
Anke SundermeierによるPixabayからの画像