カズゥ!知恵袋

【カズゥ!知恵袋】夜間電力をポータブル電源で充電して電気毛布で暖まる

こんにちは。カズゥです。

今年の冬は電力危機により、オール電化の家庭には厳しい冬になりそうです。

わが家もオール電化なんですが、今年の2月の電気代がトンデモないことになっていました。

来年、2023年の2月の電気代は、さらにヤバそうなので、いろいろと対策を考えています。

蓄熱暖房機がそろそろ寿命のわが家

わが家には、蓄熱暖房機が設置されています。

蓄熱暖房機というのは、中に保温力の高いレンガが入っていて、電気代の安い23時~7時の間の夜間電力を使って、そのレンガを温め、その熱をファンや輻射熱として放出することにより、部屋を暖めるシステムです。

しかし、そのレンガを温めるシステムがヒーターで熱するというシステムなので、いくら夜間電力といえど、なかなかの電気代になってしまいます。
東日本大震災以前の原発が稼働している時期なら、ガンガンに蓄熱できたのですが。

しかも、設置して10年が経ちましたので、ヒーター部分は、そろそろ寿命かな?といった感じです。大体のハウスメーカーも、新築の家に蓄熱暖房機は勧めないことが多いそうです。

ということで、原発停止による電力危機、機器の寿命により、わが家の蓄熱暖房機はほとんど無用の長物になっています。

交換、または撤去するにしても、なかなかの料金になりそうなんですよね。こういう機器を導入するときは、流行に惑わされず、長い目で見ないとダメだなあと感じましたね。

夜間電力はほとんど、蓄熱暖房機のためにあるといっても過言ではないので、このまま夜間電力を使わない状態ではもったいないのでした。

ポータブル電源で夜間電力を充電

ポータブル電源というものは、 主にキャンパーが使うものというイメージがありました。 正直あまり、興味が無かったのですが、Amazonタイムセールでポータブル電源が安かったので、なんかうっかり買ってしまいましたw

わたしが購入したのは、EcoFlowのRIVER2です。

 

これの充電にスイッチボットプラグを経由し、スケジュールを設定することで夜間電力で充電することにしました。

 

で、この夜間電力で充電したポータブル電源を何に使おうかと考えていて、思いついたのが寒くなる前に買っていた山善の歩ける電気毛布です。RIVER2につないでみたところ、バッチリ通電され、暖かくなりました。

 

これで、電気毛布を昼間に使っていても、実質、安い夜間電力を使って保温していることになります。

1階のリビングは、わたしの仕事場になっているのですが、わたし1人しかいないので、エアコンの暖房を使うのに躊躇していました。
しかし、これで電気毛布にくるまり、暖をとることができますw

 

蓄熱暖房機というのは、ヒーターで蓄熱レンガを温めるのですが、 ヒーターということは、夜間電力をすぐに熱に変換させてしまうということです。それでは、夜間電力とはいえ、思った以上に電気代がかかります。

しかし、ポータブル電源の場合は熱に変換しない、ただの充電ですので、蓄熱暖房機よりは、夜間電力がかからないはずです(たぶん)

そのポータブル電源に充電した夜間電力を出力するときに熱に変換させるわけです。その発熱する家電は、ヒーターだったり、こたつだったり、電気毛布だったり、ユーザーで決めていいわけです。

スイッチボットプラグのスケジュールで夜間電力を充電する

夜間電力を充電するには、夜間電力の時間帯(23時〜7時)にポータブル電源のプラグを手動で、コンセントに挿さないといけませんが、スイッチボットプラグを経由すれば、充電の時間を夜間にスケジュール設定することができます。

これで、夜更かし、あるいは早起きしなくても、夜間電力をポータブル電源に充電することができます。

寝る前にポータブル電源を、スケジュールを設定したスイッチボットプラグに、挿せばいいだけです。

移動できるマルチタップみたいに使う

ポータブル電源をコンセントに挿しっぱなしで、家電を使う場合、イメージ的にはでかいマルチタップみたいなものになります。

普通は充電しながらの家電の使用は、バッテリーを痛める原因になりますが、RIVER2はパススルー充電なのでその心配はなくなります。

夜間電力の充電にはなりませんが、災害などによる停電時の電源として常に、フル充電の状態にできます。

普通のマルチタップは、当たり前ですが移動できません。しかし、ポータブル電源なら、移動できます。

コンセントのない場所での家電の利用など、いろいろな可能性が考えられますね。

イニシャルコストは抑えたい

ポータブル電源は決して安いものではないので、イニシャルコストは抑えたい所です。

Amazonセールなどを利用してできるだけ、安く購入したいですね。

夜間電力を利用するため、節約のために購入するのに、オーバースペックのバカ高いポータブル電源を購入したら、本末転倒です。

しかし、まあ、キャンパーの方など、アウトドアが趣味な人は大容量のものを購入してもいいのではないでしょうか。

普段使い、アウトドア、防災用などポータブル電源をフル活用するなら多少高いものでもいいと思います。

大容量のポータブル電源+こたつを考えています

とにかく、以前はポータブル電源にまったく興味がなかったわたしですが、RIVER2を購入したことにより、ポータブル電源にハマってしまいましたw

ちょうど、今月EcoFlowのブラックフライデーセールが開催されているので、次はDELTAシリーズのどれかを購入したいなと思っています。

ポータブル電源に充電した夜間電力を使ってこたつでぬくぬくを、実現したいです。

こたつは、電気代が安いというメリットがありますが、デメリットとしては、電源コードが邪魔というのがありますね。こたつは、大体部屋の真ん中に置くわけですから、どうしてもコンセントからこたつへの電源コードが部屋を横切るわけです。
その電源コードを踏みすぎると、火災のリスクが上がるでしょうし、足を引っ掛けて転倒すればケガの危険性もあります。

しかし、こたつの近くにポータブル電源を置いて、そこから電力を供給できれば、電源コードは部屋を横切りませんし、スマホの充電とか、お風呂上りのドライヤーもできます。
ホットプレートなども、ポータブル電源の電力を使えばブレーカーも落ちなくていいですね。

あと、こたつはロボット掃除機と相性が悪いですが、電源コードをつけたままでも、ポータブル電源を天板の上に置けば、ロボット掃除機がかけやすくなりますね。

というわけで、ポータブル電源を購入して、この冬の電力危機を乗り越えていきたいです。

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