雑談

【雑談】朝ドラヒロインと八つ当たり犯罪のジョーカー

朝ドラヒロインと八つ当たり犯罪のジョーカー

こんにちは。カズゥです。

毎朝テレビをつけると、そこには明るく前向きな朝ドラヒロインが映っています。彼女たちの人生を見ていると、「なんて恵まれているんだろう」と感じることはありませんか?

実は、朝ドラの主人公になるほど幸せな女性は、現実では決して多数派ではありません。むしろ、かなりの少数派なのです。そして、その「幸せ」の正体を探ってみると、多くの場合、配偶者の存在が大きく左右していることがわかります。

昔の女性たちの現実を振り返ってみましょう。配偶者選択の自由は今よりもずっと限られていました。家柄や親の意向によって決められることが多く、女性自身の意思はそれほど重要視されませんでした。そんな中で朝ドラヒロインに選ばれるような女性の多くは、配偶者の成功によって脚光を浴びた人たちが多いです。女性自身の力で成功してヒロインとなったケースも、もちろんありますが。

そして昔の女性にとって、配偶者は人生を左右する大きなリスクでもありました。普通の人と結ばれれば良い方でしたが、もし「飲む、打つ、買う」の三拍子が揃った配偶者と結ばれてしまったら、それはもう大変な状況が待ち受けていたのです。

配偶者の成功によって輝いた朝ドラヒロインたち

配偶者の成功によって朝ドラヒロインとなった女性たちの具体例を見てみましょう。彼女たちの人生は、確かに素晴らしいものでしたが、その輝きの多くは配偶者の才能や成功に支えられていたことがわかります。

武良布枝(『ゲゲゲの女房』のモデル)の人生も、配偶者の水木しげる(本名:武良茂)の成功と切り離すことはできません。『ゲゲゲの鬼太郎』の作者として文化功労者にまでなった夫を支えた妻として、彼女の人生にもスポットライトが当たったのです。(出典:Wikipedia「武良布枝」

安藤仁子(『まんぷく』のモデル)は、インスタントラーメン発明者で日清食品創業者の安藤百福(本名:呉百福)の妻でした。夫の革新的な発明が日本の食文化を変えたからこそ、彼女の人生も朝ドラの題材となったのです。(出典:Wikipedia「安藤仁子」

小松暢(『あんぱん』のモデル)は高知新聞初の女性記者として活躍しましたが、同時に国民的キャラクター『アンパンマン』の作者やなせたかしの妻でもありました。夫の創作した愛らしいキャラクターが多くの人に愛されたことで、彼女の人生にも注目が集まったのです。 (出典:Wikipedia「小松暢」

これらの例を見ると、確かに女性たち自身も素晴らしい才能や努力を持っていました。しかし、朝ドラのヒロインとして選ばれた背景には、配偶者の成功という「運」の要素が大きく関わっていることは否定できません。

配偶者ガチャに外れた昔の女性の苦労

朝ドラヒロインのような恵まれた女性がいる一方で、「配偶者ガチャ」で外れを引いてしまった女性たちの現実は、決して華やかなものではありませんでした。特に、昭和時代の「飲む、打つ、買う」の三拍子揃った配偶者を持つ女性たちの苦労は壮絶でした。この3つのうち「飲む」を取り上げてみましょう。

アルコール依存症者家族の苦労

経済的困窮が最も深刻な問題でした。アルコール依存症のせいで仕事を辞めたり、収入が減ったり、お酒の購入に浪費したりする状況となり、生活費も渡されず、家事や育児にも協力してくれない状態が続きました。

暴力・暴言も日常茶飯事でした。飲酒をすると、暴言や暴行が配偶者に向かう人も少なくありません。いつもはおとなしい人に限って、お酒を飲むと気が大きくなったり、乱暴になったりするのです。

社会的孤立も深刻でした。アルコール依存症の夫は、自分の周囲の人間関係だけではなく、配偶者の人間関係をも壊すことがありました。妻は次第に友人や親族との関係を失い、孤立していったのです。

家族の世代連鎖という問題もありました。アルコール依存症は、1人のアルコール依存症患者の周囲には、数人の酒を飲まない病人が出るともいわれており、家族共倒れという事態にもなりかねませんでした。

昔の女性の選択肢の限界

こうした苦境に陥っても、昔の女性には現在のような選択肢がありませんでした。

戦前から昭和中期まで、女性の配偶者選択権は極めて限定的でした。

戦前戦後時期は、お見合い結婚は全体の7割を占めていましたが、今では5.5%程度しかありません。
引用:
日本の結婚は30年前にはすでに詰んでいた。失われた社会的システム

離婚も現在のように容易ではなく、経済的自立も困難でした。「夫に尽くすのが妻の務め」という価値観により、問題のある配偶者からも逃れにくい状況だったのです。

つまり、昔の女性たちは「配偶者ガチャ」の結果に人生を左右されざるを得ない状況にあったのです。朝ドラヒロインのような幸運な女性がいる一方で、多くの女性が理不尽な苦労を強いられていた現実があったのです。

現代の女性の状況:配偶者選択の自由度向上と幸福度の上昇

昔の女性が「配偶者ガチャ」の結果に人生を左右されていた時代から、現代は大きく様変わりしました。女性の配偶者選択の自由度は飛躍的に向上し、それに伴って幸福度も上昇しています。

配偶者選択の自由度の向上

恋愛結婚の普及が最も大きな変化です。戦前戦後時期はお見合い結婚が全体の7割を占めていましたが、現在は恋愛結婚が87.7%に達しています。
これにより、女性は自分の意思で配偶者を選べるようになりました。

女性の経済的自立の可能性も劇的に向上しました。高等教育の普及と就職機会の拡大により、女性が自分で生計を立てる選択肢が現実的になったのです。

離婚のハードルの低下も重要な変化です。法的・社会的に離婚が容易になり、問題のある配偶者から逃れやすくなりました。

現代女性の幸福度の向上

毒配偶者を避けられる利点は計り知れません。「幸福になることよりも不幸を避けるほうが簡単」という言葉があるように、毒配偶者を避けられるのは現代女性にとって非常に良い傾向です。

趣味に没頭できる自由も現代女性の特権です。推し活など趣味に没頭できるようになりました。昔の女性は家事や育児に追われ、趣味の時間はほとんどありませんでした。

キャリア選択の自由により、職業選択の幅が広がり、自己実現の機会が大幅に増加しました。

教育機会の平等も実現し、高等教育へのアクセスが男女平等に近づきました。

社会参加の拡大として、政治参加や社会活動への参加機会も増加しています。

「配偶者ガチャ」からの解放

現代女性は、昔の女性が直面していた「配偶者ガチャ」から解放されつつあります。

結婚しない選択肢が社会的に受け入れられる環境が整いました。独身でも充実した人生を送れるのです。

配偶者を選び直す権利も確立されました。離婚・再婚への社会的偏見が軽減され、人生をやり直すことが可能になりました。

自分の人生をコントロールできる力を手に入れました。経済力と法的権利により、女性は人生の主導権を握れるようになったのです。

これらの変化により、現代女性は昔の女性と比べて格段に幸福度の高い人生を送れるようになりました。配偶者の成功に依存することなく、自分自身の力で幸せを築くことができる時代になったのです。

朝ドラと現代女性の幸福度の皮肉な関係

現代女性の幸福度が向上したことは素晴らしい社会の進歩ですが、実はこれが朝ドラという娯楽コンテンツに思わぬ影響を与えています。皮肉なことに、女性が幸せになればなるほど、朝ドラは面白くなくなってしまうのです。

現代女性の生きやすさが朝ドラに与えた影響

現代女性が昔の女性より生きやすくなったことにより、現代女性の苦境が無くなりました。これは社会的には大変良いことですが、ドラマの題材としては困った問題を生み出しました。

結果として、現代女性を主人公にした朝ドラは比較的ドラマ性に欠けるようになってしまったのです。昔のような壮絶な苦労や理不尽な境遇が描きにくくなったため、視聴者の心を掴む劇的な展開が作りにくくなりました。

朝ドラ視聴率の法則:「時代設定が現代の作品は当たらない」

興味深いデータがあります。全話の平均視聴率歴代ワースト10をみると、10作すべてが「時代設定が1980年代以降」の作品なのです。

参考:「低視聴率で終わる朝ドラ」の意外すぎる共通点 なぜか「時代設定80年代以降の作品」は不調ぎみ | テレビ | 東洋経済オンライン

これは偶然ではありません。激動の時代を背景に、貧しさや生きづらさが描かれる展開の方が視聴者に好まれる傾向があるのです。戦前・戦後の混乱期や高度経済成長期の苦労話の方が、ドラマとしての魅力が高いということです。

現代の女性は配偶者ガチャの不運を避けやすいため、昔のようなドラマチックな苦労が少なくなりました。これが現代設定の朝ドラが当たらない理由の一つなのです。実は、朝ドラの視聴率低下は、むしろ女性の社会的地位向上の証明と考えることができます。昔ほど悲劇的な境遇に陥る女性が少なくなった結果、現実の女性の幸福度は確実に上昇しているのです。

 

八つ当たり犯罪のジョーカー:男性の不幸と幼稚な他責思考

女性の幸福度が向上する一方で、男性の中には社会の変化に適応できずに困窮している人たちがいます。特に深刻なのは、配偶者システムの変化によって取り残された男性たちが、社会に対して八つ当たりのような犯罪を起こすケースです。

配偶者システムの変化による男性への影響

昔の男性の特権を振り返ってみましょう。普通の家の出の男性であれば、たとえ性格に難があっても結婚できる時代がありました。お見合い制度や家制度により、男性の配偶者選択権は比較的強かったのです。

しかし現代の性愛競争では状況が一変しました。自由恋愛で結婚する社会となり、性愛競争から脱落した男性が増加しています。女性に選ばれる立場になったため、経済的に女性を上回っていないと選ばれない状況になりました。

八つ当たりの対象変化も深刻な問題です。昔の毒配偶者男性は嫁に八つ当たりしていましたが、その対象が無くなった今、社会に八つ当たりしているのです。

若い男性の八つ当たり犯罪の現状

八つ当たりの幼稚性が目立ちます。八つ当たりは本質的に幼稚な行為であり、他責思考の幼稚な男性が増えているのが現状です。

社会への責任転嫁も顕著です。自分の境遇を社会や女性のせいにする傾向が強く見られます。

無差別的な攻撃性として、特定の相手ではなく、社会全体への怒りを表出する事件が増加しています。

なぜ「ジョーカー」と表現するのか

映画『ジョーカー』からの影響により、社会に疎外された男性の象徴として「ジョーカー」という表現が使われるようになりました。ある一定の男性(弱者男性)の支持を受けている現象が見られます。

反社会的ヒーロー化が問題となっており、社会への復讐を正当化するアイコンとしての機能を果たしてしまっています。

男性の不幸感の原因

性愛競争からの脱落による疎外感が大きな要因です。恋愛市場での競争力不足により、社会から取り残された感覚を抱いています。

経済的な苦境も深刻です。収入格差の拡大や雇用の不安定化により、経済的な不安を抱える男性が増加しています。

社会的地位の低下として、従来の男性としての役割や権威が失墜し、アイデンティティの危機に陥っています。

現代の性愛競争における男性の立場の変化

昔の男性の立場では、配偶者を選べた立場にありました。しかし現代の逆転現象により、女性に選ばれる立場になったのです。

競争の激化も進んでいます。女性の経済的自立により、男性に求められる条件がより厳しくなりました。

選択権の移行として、配偶者選択の主導権が男性から女性へとシフトしているのです。

この結果、適応できない男性たちが「ジョーカー」のような反社会的な行動に走るという、深刻な社会問題が生じています。

結論:朝ドラが示す社会変化と少子化解決への道筋

女性へのメッセージ

現代の女性たちは、昔と比べて確実に幸福度が向上しているのではないかなと思います

配偶者ガチャからの解放という点でも、毒配偶者を避けられる現代の環境は、本当に大きな進歩だと思います。昔の女性たちが経験した理不尽な苦労を考えると、今の時代に生まれた幸運を感じますね。

ただ、マインドのアップデートについては、まだ課題があるかもしれません。毒配偶者を回避できる時代になったにも関わらず、配偶者の収入などにこだわる傾向は残っているように感じます。これは一般の女性よりも収入が高いであろう芸能人でも、より収入の高い男性と結婚することが多いことからもうかがえます。

自分の幸せは自分でコントロールするという視点も考えてみる価値があるかもしれませんね。

格差婚への寛容についても、検討する価値はあると思います。収入が下の男性との結婚も選択肢に入れることで、より多くの可能性が広がるかもしれません。(難しいですけどね)

社会全体の利益という観点から見ると、女性の選択の自由が社会全体の幸福度を上げていると考えられます。これは素晴らしい変化だと思います。

男性へのメッセージ

現代の男性に向けて、いくつかの提案をお伝えします。

他責思考からの脱却が重要です。他責思考よりも、性愛競争に参加する方向に意識を向けてみてはいかがでしょうか。

建設的な自己改善に取り組んでみましょう。非モテで落ち込むよりも、女性にもてることを考えてみることが大切です。

社会への八つ当たりの無意味さを認識する必要があります。ジョーカー的な反社会行動は問題解決にはなりません。

現実的な魅力向上戦略として、女性が好ましいと思う男性の特徴を見てみると、それは「女性に慣れている男性」です。女性を前にシャイになっていては、なかなか魅力を伝えられません。シャイで魅力的に見えるのは10代までです。

女性慣れの重要性について、女性に慣れる方法は女性とたくさん接することです。そのためには、キャバクラでも風俗でも活用してみることをお勧めします。

しかし、キャバクラを利用するにも、風俗を利用するにもお金がかかります。結局経済問題に行きつくことが多いため、割り切ってお金持ちを目指すのも有りです。そのあとに経済力以外の魅力(優しさ、誠実さ、共感力など)を開発するほうがいいかもしれません。

経済力と犯罪の関係を見てみると、お金持ちでジョーカーのような八つ当たり犯罪を犯す人はほとんどいませんしね。

ちなみにオードリーの若林正恭さんはガールズバーに通って人見知りを直したそうです。

【ぴいぷる】オードリー・若林正恭「人見知りを治すにはガールズバーが一番」 “ナナメ目線”減らし人生楽しむ(1/3ページ) – zakⅡ

他責思考による八つ当たりを軽減するには?

ジョーカーは、自分の不遇や不満を関係のない他人にぶつけてしまいます。なぜ、そのような八つ当たりをしてしまうのでしょうか?

多くの場合、その背景には「過去の嫌な出来事」「運の悪さ」「失敗の記憶」など、ネガティブな体験が蓄積されていることがあります。目の前で何か悪いことが起きたとき、それが過去のトラウマを呼び起こし、怒りや悲しみが一気に噴き出してしまうのです。

つまり、今起きたこと自体に対して怒っているのではなく、過去の痛みまでセットで反応してしまっているのです。

「また自分ばかりこんな目に遭う」「世の中の不幸をすべて背負っている気がする」そんな感覚が怒りに火をつけ、結果として他人に対して激しく当たってしまうこともあります。

しかし、他人にはその背景が見えません。本人にとっては「筋が通っている怒り」でも、周囲からは「些細なことで急に怒り出す人」と映ってしまい、距離を置かれることになります。そして、その結果ますます孤立し、苦しみが深まっていくのです。

自分ではどうにもできない過去の不幸。その原因を自分以外に求めてしまうのは自分を守るためには致し方ないのかもしれません。しかし、それが新たなトラブルを生む悪循環に陥ってしまいます。

では、どうすればいいのか?

人間は本来、良いことも悪いことも忘れていく生き物です。しかし、嫌な記憶にとらわれてしまうのは、それに過度に意識を向け、頭の中で何度も反芻してしまうからです。その結果、記憶がどんどん固定化され、悪いことばかりが心に残っていきます。

だからこそ、「良いことも意識的に覚える習慣」が大切です。

ポジティブ心理学で提唱されている「スリー・グッド・シングス(Three Good Things)」というトレーニングがあります。これは、夜寝る前に「その日あった良かったことを3つ書く」というシンプルな習慣です。

たとえば:

  • 朝1分早く起きられた
  • 昼ごはんがおいしかった
  • 一日、悪いことが何も起きなかった

こうした小さな「良かったこと」を毎日記録することで、「日常は悪いことばかりではない」と気づけるようになります。そして、良い記憶も自然と心に残りやすくなります。

最初は1つでも構いません。ぜひ、この習慣を試してみてください。

女性に嫌がられないための男性へのアドバイス

1. 清潔にすること

女性は本能的に清潔さを重視します。特に妊娠・出産に関わる立場として、衛生面には敏感です。

一方で、清潔を保つのは手間がかかる行為でもあります。だからこそ、それを毎日実行している男性には「意志の強さ」を感じるのです。

基本は、毎日お風呂に入り、洗顔をし、定期的に爪を切り、ひげを剃ることです。あと、意外と重要なのが、鼻毛の処理と耳掃除です。
なぜなら、大体の女性は男性より背が低いため、男性の鼻穴と耳の中はちょうど女性の視線に入りやすいからです。どんなにイケメンでも鼻毛が伸び耳の中が汚いと女性は冷めてしまいます。定期的に鼻毛の処理と耳掃除をしましょう。

清潔を習慣にできる男性は、それだけで好印象を与えます。

2. 全身黒コーディネートは控える

黒一色のファッションは楽ですし、手っ取り早く格好つけやすいですが、女性にとっては「怖い」と感じられることがあります。

恋人ならともかく、他人の男性が黒ずくめだと警戒心を抱かれることもあります。

代わりに、色のある服を取り入れてみましょう。色の組み合わせには少し手間がかかりますが、そこに努力を感じる女性も多く、プラスの印象につながります。

色の組み合わせがわからない場合は、Googleレンズで服を撮影して検索してみてください。検索結果にモデルの画像が出てきますので、そのモデルの色の組み合わせをパクることができます。

3. 気温に合った服装を心がける

寒い日に半袖を着たり、暑い日に厚手のアウターを着ている男性を見かけることがありますが、女性はそうした違和感に敏感です。

極端な服装は、自律神経の乱れや精神的な不安定さを連想させ、無意識に避けられてしまう傾向があります。

天気予報サイトや気温に合った服装を紹介しているサイトなどを参考に、適切な服装を心がけましょう。

参考:服装ナビ:https://www.kaiteki-travel.com/

4.縮毛矯正をする

くせ毛風ヘアとくせ毛は違います。くせ毛は気難しい印象を与えますし、こういうとくせ毛の人に申し訳ないですが、清潔に見えないこともあります。

いっそのこと短くするか、髪を伸ばしたい人は縮毛矯正したほうが良いと思います。

もちろん、くせ毛によるんですよね。格好よく見えるくせ毛の人もいますからね。

縮毛矯正をしていて、実はくせ毛なんだよね、と言うと外見に気を使って(お金も使って)いる人と女性に好印象に思われます。

5.コンタクトにする

眼鏡も似合っていて格好よく見える人はいいですが、これも暗く気難しく見える人はコンタクトにしたほうが良いと思います。
特に先ほど提案したくせ毛もある人だと、ますます気難しく見え、昭和の文豪に見えてしまいます。

6.痩せる

太っている人は基本的にモテません。自分を律していない、意志の弱さを感じさせるからです。

それと、太っている人は大体、血管が不健康です。血管の不健康さは男性としての機能の弱さを感じさせます。

これも、実はダイエットしたんだよね、と女性に言えば、女性はダイエットが好きなのでダイエット話で盛り上がりますし、意志の強さも感じさせ、好感度が上がると思います。

以下は作家の橘玲氏が翻訳した進化心理学に基づいたモテ本です。読んでみてください。

少子化問題への示唆

女性の幸福度向上と男性の不適応が少子化の一因となっています。これは現代社会が直面している複雑な問題です。

朝ドラの視聴率低下は、女性の社会的地位向上の証拠でもあります。女性がより自由で幸せな人生を送れるようになったからこそ、昔のようなドラマチックな苦労話が現実から消えていったのです。

しかし、その一方で男性の中には新しい社会システムに適応できずに困窮している人たちがいます。この男女間の適応格差が、少子化問題の背景にある重要な要因の一つと考えられます。

社会全体として、新しい男女関係のあり方を模索する必要があります。女性の自立と選択の自由を維持しながら、同時に男性も新しい時代に適応できるような支援や環境整備が求められているのです。

最終的なメッセージ

朝ドラヒロインのような「運の良い女性」の特殊性から、現代女性の普遍的幸福へと時代は変わってきました。

配偶者ガチャの時代から、自由選択の時代への変化は、やっぱり良いことだと思います。女性が毒配偶者を避けられるようになって、自分の人生をコントロールできるようになったのは、社会の大きな進歩ですよね。

ただ、この変化と一緒に新しい問題も出てきています。男性の中には新しい社会に馴染めずに困っている人たちがいて、その結果として社会に対する八つ当たりみたいな行動も見られるようになりました。

男女ともに新しい時代に合った関係性を作っていく必要がありそうです。女性は配偶者に頼りきりにならない自分なりの幸せを見つけて、男性は人のせいにするのをやめて前向きな自分磨きに取り組む。そういう一人ひとりの変化が積み重なって、もっと良い社会になっていくんじゃないでしょうか。

朝ドラが描いてきた女性の歴史は、いろんなことを教えてくれます。昔の大変さを知ることで今の恵まれた状況に気づいて、これからに向けてより良い選択をしていく。そんな前向きな一歩を、みんなで踏み出していけたらいいですね。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA