ニートの生き方

【ニートの生き方】合理的に生きて人生を有利にしよう【年金免除申請】

こんにちは。カズゥです。

年金の免除申請をしました。といっても、昨年の夏の話ですが。

年金免除申請

セミリタイア後、厚生年金から国民年金になり、1年前納で夫婦二人分納めていました。

しかし、事業が軌道に乗るまでは免除でいいかなと思い、申請しました。

まあ、金融資産で払えるっちゃ、払えるんですけど、なんつったって、なかなかの額です。

一人、月額16,540円、二人で33,080円です。そして年間で、396,950円です。

なので、1年前納をやめて月払いに切り替えたんですよね。7月からの免除になるので、4月、5月、6月分は月払いで払いました。

黄色い封筒

それで、振込用紙の入った封筒が、日本年金機構から送られてくるんですが、その封筒がまっ黄色。

年金の特別催告状といって、信号と同じで色で危険度が変わるそうです。

わたしの家は黄色でしたが、これが、真っ赤の封筒だと差し押さえの可能性もあるそうです。中身も見ないで、捨てている方は気を付けてください。

年金機構から委託されている、民間の業者から督促の電話もありました。まだ、支払期限過ぎているわけじゃないのに!w

普通、督促の電話って支払期限過ぎてから来るんじゃないの!?ビックリしましたよ。まあ、紳士的な電話ですけどね。

それで、なんか、口座振替を必死でおススメしてくるんですよね。年金の免除申請もできますよ、なんて教えてくれません。個人事業主とか、コロナで参ってるかもしれないのに。

日本年金機構のホームページから申請書をダウンロードして、必要事項を記入して提出するだけです。郵送でもいいんですけど、不備があって書類を返されても嫌なので役所に行きました。

何か聞かれたら「コロナで大変で」と言い訳も用意していましたが、何も聞かれることなく、事務的にあっさりと受理されました。

2,3カ月ぐらいの審査で、全額免除になりました。

生涯現役

国民年金というのは、お医者さんとか現役が長い人向けの保険ですし、はっきり言って国民年金だけでは、老後の生活はできません。

昨年の出生率は過去最少の約86万人です。また、新型コロナ予防の徹底により、インフルエンザ等が減り、昨年の超過死亡率がかなり低かったそうです。

これはどういうことかというと、超少子高齢化の未来がほぼ決まったということです。ですので、わたしの老後の年金の受給額はかなり少ないと予想しています。

ここは、橘玲さんが主張するとおり、生涯現役かなと思います。生涯現役と聞くとオエーッと吐き気がするかもしれませんが、そういう人は今の仕事とミスマッチなのだと思います。

好きなことをしていて、なおかつそれでマネタイズができているのなら、生涯現役でも苦しくないと思います。まあ、なかなか難しいとは思いますが。

でも、今から超少子高齢化の未来を頭の片隅にでも置いておいて、対策を練っておいた方がいいと思います。

国民年金は長生きリスクの保険のつもり

最近読んだ本に「DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール」があります。

本の内容を簡単に言えば、ゼロで死ねの言葉どおり、お金を使いきって死になさいというものですが、この本で『長生き保険』というものがあることを初めて知りました。

これからの時代は、長生きがリスクになります。長生きしてお金が足りなくなるリスクです。人生100年時代のリスクに備えた保険ですね。

トンチン保険ともいうらしく、各種保険会社でも扱っています。いろいろ調べてみたんですが、えらい長生きしないと元が取れないとか、いまいち良いものが無いみたいです。(あくまでもわたし調べ)

そこで、いっそのこと国民年金を長生きリスクの保険にするのもアリかなと考えています。

国民年金の繰り下げ受給をして、振り込まれても手をつけずにストックしておいて、その時点での平均寿命を過ぎてから、年金に手をつける感じです。

まとめ

まあ、年金の免除申請が合理的な生き方か?と言われればどうでしょう?といった感じなんですが、わたしの周りの自営業の夫婦とか、収入が少ないのにヒイヒイ言って国民年金を払っていたり、未納のままビクビクしながら、暮らしている方もいるようなので、年金の免除申請という方法もあるよと、お知らせしたいと思ったのです。

国というのは、なるべく、国民年金を払ってもらいたいので、免除申請があるということをわざわざ周知しないようなところがありますからね。覚えておいても損はないと思います。

あ、あと、一応言っておきますが、事業が軌道に乗ったら、追納するつもりです。免除申請しておけば、10年さかのぼって追納できます。

でも、わたしの事業が軌道に乗って追納できるのは、いつの日のことになるのでしょうか?w

 

Susanne PälmerによるPixabayからの画像